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検査案内
CT
CT検査は体の周囲からエックス線を照射し、透過したエックス線量をコンピューターで画像化することで全身の内部構造を検査する方法です。
当院で導入しているCTはAIDR 3Dの使用によりノイズ低減と被ばく低減が可能で、より低侵襲にレントゲンではつかめなかった詳細な情報を得ることができます。
CT装置:キヤノンメディカルシステムズ株式会社 Aquilion Start
超音波検査
超音波検査は人体に影響のない検査で、繰り返して行えるため、病気の早期発見、経過観察に有効な検査です。
体表に当てて超音波を送ることで体内臓器の形態や血流情報をリアルタイムで表示し、循環器系の疾患や腹部消化器系疾患・血管系疾患などを速やかに診断します。検査中は苦痛もなく、リラックスしながら受けていただけます。
当院ではフルデジタル超音波検査装置を導入しております。従来の装置に比べ、さらに高画質な画像検査を行えるようになりました。
超音波診断装置:キヤノンメディカルシステムズ株式会社 Aplio i700
心電図
心電図とは、心臓の筋肉の収縮に伴って発生する微量の電流を波形としてグラフにあらわしたものです。不整脈や虚血性心疾患などを含むさまざまな心臓の情報が得られます。
心電計:フクダ電子株式会社 FCP-8700
ホルター心電図
ホルター心電図は連続的に心電図を測定する検査です。入浴中も含め24時間全ての日常生活を記録することができます。
ABI(足関節上腕血圧比)検査
閉塞性動脈硬化症(ASO)において、下肢動脈狭窄や閉塞の程度を表す指標です。ベッドに仰向けに寝ていただき、両側の腕と足首に血圧計の帯(カフ)、両手首に心電図の電極、胸に心音マイクを装着し上腕と足首の血圧を測定します。動脈硬化が進んでいない場合は、仰向けに寝た状態では腕の血圧より足の血圧の方がやや高い値を示します。しかし、動脈に狭窄や閉塞があるとその部分の血圧は低下します。
レントゲン
レントゲン検査は目に見えない体内の状態や臓器の働きを調べる検査です。
放射線の一種であるエックス線は、物質を通過しやすい性質がありますが、エックス線が体を通過する度合いは、体の器官や組織の比重によって異なります。
レントゲン検査は、通過する部位のエックス線量の違いにより、フィルムの感光度(フィルムが黒くなる度合い)が変わることを利用して、体の内部の構造がレントゲンフィルム上に写し出される仕組みになっています。胸部、腹部、骨などの大まかな診断に利用し、不明瞭な場合はCT検査を行います。
肺機能検査(スパイロメトリー)
肺の機能を調べる検査です。
呼吸により肺から出入りする空気の量を測定し、肺の容積や気道が狭くなっていないかなど、呼吸の能力をチェックします。
検査により拘束性肺機能障害、閉塞性肺疾患(COPDなど)の有無がわかります。
喫煙者や呼吸機能障害がある方は肺炎、気管支炎などの感染に罹患しやすい傾向にありますので、気になる方は窓口でお申し付けください。
トレッドミル
健康診断などで行う安静時の心電図測定によってすべての心臓の病気が見つかるとは限りません。
安静時に見つかりにくい異常を見つけるために、ベルトの上を歩きながら心電図を測定する「トレッドミル検査」、固定した自転車のペダルを踏んで主に下肢に負荷をかける「エルゴメーター検査」などがあります。
これらは運動によって心臓に負荷をかけ、安静時では見つけにくい心臓の異常を見つける方法です。トレッドミルやエルゴメーターは検査だけではなく、リハビリとしても使用します。